年長さんとのレッスン。
「バレエ」という曲を練習していた時のことです。
前回はオンラインレッスンで、両手がスムーズに弾けるようになってきたところでした。
今回は教室でのレッスン。
慎重に、一音一音ていねいに弾いてくれました。
3拍子は、小さなお子様にとって少し難しく感じることがあります。
今回は、窪野祥子先生の「バレエすてっぷ」講座で学んだことを思い出しながらレッスンを進めました。
3拍子のリズムは感じられていても、音楽として表現するには、もう少し時間が必要な様子でした。
すると生徒さんが、
「いとこのお姉ちゃん、バレエを習っているよ。」
と教えてくれました。
そこで、
「じゃあ、お姉ちゃんが素敵に踊っているところを思い浮かべながら弾いてみようか。」
と声をかけました。
すると、少しずつ音楽の流れが変わってきました。
思い切って弾けたところは、生徒さんの今できる精一杯の表現です。
音楽は、イメージを持つことで表現が変わることがあります。
大好きなお姉ちゃんを思い浮かべたことで、生徒さんの中にあった音楽が、自然とあふれ出てきたように感じました。
年長さんの中にある、キラリと光る感性に出会えた、嬉しいレッスンでした。