短い練習時間でもいい

2025年11月22日 06:10


ピアノの練習というと、

「長く弾けないと意味がないのでは…?」
と心配される保護者さまも
多いかもしれません。

しかし、どうか安心してください。

ピアノは“長さ”よりも“続けられること”が、
いちばんの上達につながります。



🌱 短い練習が効果的な理由

小さなお子さまほど、集中できる時間はとても短いものです。

3分でも5分でも、

•鍵盤に触れる
•今日の「ひとつ」をやってみる
•楽しく終わる

この積み重ねだけで、
しっかり力がついていきます。

疲れるほど長く続けるより、
気持ちよく終われる練習のほうが
次につながります。


🎹 大切なのは“習慣づくり”

短い練習でも毎日続けることで、

•ピアノに向かう習慣
•小さな達成感
•前向きに取り組む姿勢

が自然に育っていきます。

この「習慣」が身につくと、レッスンでの理解も深まり、曲が弾けるスピードもぐんと伸びていきます。


🌼 ご家庭では、やさしい声がけを

「今日はここまでできたね」
「少しだけでも弾けたね」

そんな言葉が、お子さまの自信になります。
長い時間がむずかしい日は、どうか気にせず、

「今日は短くてOK!」

と、安心してあげてください。


🍀 アマービレピアノ教室より

ピアノは、一歩ずつ積み重ねていく習いごとです。

短い練習時間でも、十分に成長していきます。

お子さまのペースを大切にしながら、
楽しく続けられる環境づくりを
一緒にしていけたら嬉しいです。

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